フリーペーパー うぇるかむ

「うぇるかむ」は、東日本大震災により、山形県へ多数の方が避難されたことをきっかけに、2011年8月に創刊されました。詳しくはこちらをご覧ください
 暑い暑いと言っているうちに、山形では恒例の『日本一の芋煮会』が馬見ヶ崎河川敷で開催されました。そして、復興への情報交換で訪ねた会津への道中も、色づき始めた稲田が美しく広がっていました。しかし、例年なら収穫の秋を謳歌する季節なのに、今年は震災の影響を受け、気持ちは一向に晴れませんネ。
 先日のニュースで節電意識が高い県として山形県が佐賀県と並んで全国一位という調査結果が発表されました。解説に「節電で被災地を支えるという意識が山形は高かった」という分析が紹介されていましたが、思い当たる節もあります。それは、被災された県と隣接している地理上の現実と、自分たちが直接的な被災を免れたという、ある種の「後ろめたさ」が、ここ半年、ず~っと心の片隅に存在しているからかも知れません。だからこそ、今でも「何かお手伝いはないの?」「何とかお役に立ちたい!」と、私たちの復興ボランティア支援センターを訪ねてくる方が多いのでしょう。
 山形へおいでになったみなさん、お隣の県になったのも何かの縁! お互い気軽に情報交換してみませんか? まずはお互い自慢のレシピ交換なんて如何でしょう。
(齋藤和人)