フリーペーパー うぇるかむ

「うぇるかむ」は、東日本大震災により、山形県へ多数の方が避難されたことをきっかけに、2011年8月に創刊されました。詳しくはこちらをご覧ください
●来たばかりの人へ。いろいろ抱えちゃうから、こもるのはやめたほうがいいです。ストレスためないで外に出てほしい。(南相馬市女性)
●「産まれた弟に何をしてあげたい?」えーとね…そだてたい(浪江町小学一年生)
●(避難者の)パパ友の繋がりもほしいし。なかなか山形へ毎週行ける余裕はないが、なるべく子どものためにも努力したい。山形市のプール(ジャバ)が気に入っている。また行って遊びたい。(二本松市から妻子のいる山形を往復しているパパ)
●山形へ荷物を運び入れてクタクタの日、ガスが未開栓でお湯が出ず、お風呂屋さんを探したら「スーパー銭湯テルメ」があり、助かった。楽しいお風呂がいろいろあり、子どものお風呂遊びセットも無料で貸してもらえ、家族で楽しめてとても良かった。(福島市女性)
●ポケットサイズの山形市の地図や、生活情報が載った資料がほしい(福島市女性)
●子どもは親の不安をよそに本当にたくましく適応するもので、大人にはその柔軟さがうらやましいかぎり。不安と緊張感でガチガチの親をよそに、楽しそうに幼稚園に通う子どもの笑顔に毎日救われる。(福島市女性)
●先日パパが福島に帰った日の夜、上の娘が「パパがいない」と泣きました。いつも我慢していたんだなと思います。(福島市女性)