寒河江市の「I♡ふくしま」は、第二、第三木曜日に寒河江市のフローラ寒河江四階の和室スペースで活動しています。参加者はおもに福島、郡山、南相馬から避難してきた母子避難のお母さんたち。三月からは本格的に活動が始まり、現在では約二十名の参加者がいるそうです。
参加しているお母さんが「情報の交換に役立っています」と言うとおり、この日はイベント情報や、スーパーのちらしなど情報の提供や共有をしたり、みんなで話し合ったりと和やかな雰囲気でした。サークル中は、社会福祉協議会の生活支援相談員さんが、同じフロア内にあるみんなの広場で子どもたちを遊ばせながら預かってくれ、お母さんたちも息抜きになっているように感じました。
福島市から避難している代表の佐藤ちひろさんは「同じ境遇だからこそ、お母さん同士、お互い助け合いながら気軽にしていけるサークルにしていきたい」
と話していました。(神野)