五月二十七日、福島市の「チェンバおおまち」で、「NPO CRMS市民放射能測定所」主催の「こども健康相談会」が行われました。
「こどもたちを放射能から守る全国小児科医ネットワーク」の協力により、全国から小児科や内科の先生が集まり、各ブースで家族ごとに個別相談を実施。また、ホールボデカウンターを受けた人向けの放射能ワークショップや、子ども向け特別講演会、保護者のための放射線の講演会も開催されました。
参加された方の中には、避難先から足を運び、相談や講演に参加した家族もあり、何処にいても子どもをもつ親としてみんな思いは同じ、という事を強く感じました。
相談に応じた先生は「これから十分に気をつけてほしいのは、内部被曝です。汚染された食材が、福島県以外でも出てきています。食事に気を付けるだけでなく、早寝早起きなど正しい生活習慣を送り、免疫力を上げることも大事です。」
と親身になって教えてくれました。
いろいろな問題を知ることが、自分と家族を守る為の第一歩。その問題と向き合う姿勢が、今の私たちにとって必要であると思いました。(じゅんじゅん)