四月十七日(火)、鶴岡市「にこふる」三階調理室にて開催された鶴岡市社会福祉協議会主催の避難者交流企画「笹巻作り教室」。三つのグループに分かれ、地元講師の指導の下、庄内地方でも温海のこぶし巻きと呼ばれる形に挑戦しました。
講師の榎本妙子さんのお手本を見ると、簡単にできそうに思えても、いざ笹の葉を手に挑戦すると、ぎこちない手つきで悪戦苦闘。岩手・宮城・福島と、参加者の出身地は様々。鶴岡市にたどり着いた経緯も様々だが、ふだんの料理の話から被災当初の話まで、笹巻を作りながらおしゃべりにも花を咲かせての作業となりました。
試食タイムでは、初めての笹巻の味を楽しみ、先生を通して鶴岡の食文化情報に触れることもでき、続けて用意された折り紙レクリエーションも、講師・伊藤進さんの楽しいおしゃべりと本格的な作品作りを楽しみ、笑顔の交流となりました。
(鶴岡市K)