気仙沼に「あそびーばー」という遊び場がある。全国的な名前で言うと「冒険遊び場プレーパーク(以後プレーパークと呼ぶ)」ともいう。子どもが自由に遊べる場所だ。
そこにはロープで作ったブランコがあり、釜戸があり、坂があり、土がある。昔からある遊び場がそこにはあるのだ。
プレーパークが他の遊び場と決定的に違うのは「自由に遊べる」ことである。だからイベントのように決められた行事、決められた物を作ることをしない。子ども達自身が自分の好きな時に遊び、好きな物を作る。だから遊びに来た子どもは遊びに行く場所というより「自分の場所」になり、いつの間にか子ども達自身の「居場所」にとなるのだ。
春は鬼ごっこ。夏は穴を掘りブルーシートでプールを作る。秋は落ち葉を貯めて落ち葉プールで遊び、冬は穴を掘って掘りごたつを作る。子どもは遊びを誰かに用意されるより自分で考えた方が面白い。
山形でもプレーパークを作ります。
お手伝いをしていただける人大歓迎です! 連絡おまちしております
(防災団体Bousaring 早川 大)