四月二十四日(土)、山形県生涯学習センターで、「内部被ばくを考える市民研究会」代表であり埼玉市立公立中学校教諭の川根先生の放射能の講演会が行われた。山形の人、福島の人、小さいお子さんから年配の方まで、幅広い層の参加者となった。
「放射能ってそもそもなんだろう?」「どんな影響があるんだろう?」「ベクレルってどこまで大丈夫なんだろう?」 という基本的な疑問や、山形の状況まで、川根先生が学校の授業形式で分かりやすく解説。参加者からは「そういう事だったのか~」「やっと理解できた」「衝撃的だった」と講演中何度も声があがった。
講演後、参加者は「ちゃんと理解する機会があって良かった」と口々に話し、知ることの大事さを感じる機会にもなったようだ。(多田)