宮城県各地では、震災から今まで、山形から数多くの応援者や支援団体が通っている。
宮城県山元町の普門院では、津波により土砂がお墓の間や寺院内に積もり、お墓も数多く倒れた。お盆を迎えるにあたり、自衛隊やボランティアさんによる土砂の撤去や倒れたお墓の修復などの作業がすすめられた。
お盆には、全国から応援者が集まり、太鼓や踊りによる慰霊イベントが本堂で催された。山形県内からも応援者が山元町に集い、住民の方々とともに太鼓に聞き入った。
応援活動の内容は多岐にわたるが、今後も継続して数多くのボランティアバスが予定されており、引き続き山形県内外のボランティアを募集している。「隣県としてできることを、これからも続けていきます!」
(遠藤)
フリーペーパー うぇるかむ
「うぇるかむ」は、東日本大震災により、山形県へ多数の方が避難されたことをきっかけに、2011年8月に創刊されました。詳しくはこちらをご覧ください。