三月三日(土)、須賀川市中央公民館において、保養・避難の相談会が開催された。山形相談窓口も二団体が連携して開設した。
窓口には、一年間の暮らしでの悩みを抱えた切実な相談者が次々と訪れた。白河市や最南端の矢祭町からの来場者もあった。
担当団体の一つ「日曜奉仕団」代表の早坂氏は、「この地域の人たちには、その不安を吐き出す場所さえずうっとなかったのだということを強く感じた。寒河江市の情報を発するとか繋ぐだけでなく、まずはその声に耳を傾けて、受け止めることが求められていると知った。」と話した。
相談会に来るという大きな第一歩を踏み出した人を、そこからもう一歩でも二歩でも前に進めるように、毎週末山形と日曜奉仕団は共に手探りで道を探り始めている。(hiropy)