山形県内のボランティア団体「毎週末山形」は、福島県からの避難者の支援をおこなっている。
7月24日、山形県への避難希望者向けの相談窓口を、福島市内にて開催した。
会場では、避難者向けキャンプイベントなどの週末避難や短期保養に関する情報が提示された。福島市、郡山市、二本松市、伊達市などの市町村から、30人以上の家族が訪れた。
郡山市の30代女性は、「進学を控えた小6と中3の子供がいるので、週末避難を活用しながら今後の事を考えていきたい。米沢市への移住も検討している。」と話す。
相談窓口は、今後もおよそ2カ月に1回の割合で開催する予定だ。
(佐藤)
フリーペーパー うぇるかむ
「うぇるかむ」は、東日本大震災により、山形県へ多数の方が避難されたことをきっかけに、2011年8月に創刊されました。詳しくはこちらをご覧ください。