大震災から一年目を迎える3月11日。山形県内各地でもさまざまな復興祈念イベントがおこなわれた。
山形市内では、全国一斉の黙祷を捧げた後、「千年和鐘」の打鐘や、コンサート「室内楽の夕べ」、県産品等の無償提供、キャンドルナイトなどの催しに多くの方が集まった。式典とキャンドルナイトのようすは有志ボランティアによりUstreamでライブ配信もされ、インターネット上でそのようすが公開された。
また、霞城セントラル23階では、「キヲクのキロク」と題するパネル展が、約2週間の開催の最終日となり、会場には途切れなく閲覧する姿が見られた。
仙台市民の目に映るその時の生活や、数々の活動の写真が並び、鮮明にその時の記憶を映し出す。会場に設置されたノートには、多数のメッセージが寄せられていた。
一人ひとり、それぞれの記憶の中に刻まれる311。その中で見出すものは、確かな絆と希望であってほしい。(海谷)
☆Ustream配信された録画映像が
インターネットからご覧になれます
http://www.ustream.tv/recorded/21027844
企画・撮影:大宮さん(SkunkWork.Co.,Ltd)