３．１１。
この数字は一生頭の中から離れないでしょう。
あの日、午前中に新しくオープンした駅前のカフェで息子と二人でケーキを食べながら、「あ～やっとこういうお店に二人で来れるようになったんだなぁ」と感動しながら帰宅をし、眠そうにしていた息子をソファに寝かしつけ知人に電話を・・・という時に緊急地震速報。
すぐに息子の所に行き抱きしめた途端の揺れ。長い長い揺れ。
「何これ～！！」と叫ぶことしか出来ない自分。たまたま夜勤明けで寝ていたパパが飛び起きて、窓を開けたり家具類を抑えたりしてくれていた。
少し落ち着いてから実家の様子を見ようと車で走り出したら、混み混みの旧４号線。渋滞の理由はすぐ分かったけれど、現実の世界とは思えない光景にただただ言葉を失った。
あれから一年。
早いのか遅いのか分からない。
ただ、まだまだ「終わっていない」ということは分かっている。
地震の備えをしつつ情報を集めながら、自分で判断して行動すると思う気持ちを忘れずにいようと改めて思う。
（あやっぺ）