冬も、もうすぐ終わりに近づいていていますがいかがお過ごしですか。
東日本大震災からもうすぐ一年・・・。
あの日、私の住んでいる地域も津波に呑み込まれました。
汚物とヘドロで道路が黒ずみ、そしてそれを覆い隠すように粉雪が降り続いている光景は今も忘れることができません。
これを見ている皆様の中にも友人や親族を失われた方もいらっしゃることでしょう。私も叔母を津波で奪われ今も見つかっていません。
時間とは悲しみを受け止める上での良い安定剤です。
少しずつではありますが叔母の死を受け入れ、昇華できる受け皿が私の中でできてきました。
そしてこの震災事態の記憶を忘れ去りたいという衝動にかられるときがあるのです。しかしそれだけは、それだけは忘れずにいなければいけないことなのです。私たちが自然を甘く見た戒めとして今後もその事実を見続けなければ・・・。
あれから一年経ちます。
皆さんはどういった形であの日を迎えるのでしょう。 ( ・σ・)