どんな人であっても、苛立ち、声を荒げてしまうこともあるものです。
自分が起こした行動や言動に嫌気がさすことだってあるでしょう。
日本人は反省好きですが、反省の仕方を間違うと、自分を責めるだけになり、自己を否定する方向へと舵をきってしまいます。「私にはこういう思考癖や行動パターンがあるんだな」と、まずはそれを知ること。人間ですから、同じことを何度も何度も繰り返しながら成長していくのです。
大人になっても間違うし、完璧になんてなってないですよね。
だからこそ、こども達や部下への指導は、上から目線でなく、同じ目線からの声掛けに。
心地良い言葉、心地良い声のトーンであれば、受け入れやすいものですよ。
閉塞感のある不安な世の中だからこそ、心穏やかに。
よき音を聴き、よき音を奏で、よき歌を唄いながら、
自分自身の心は自分で守っていきましょう。

カウンセラー・スピリチュアルケアアドバイザー 志 村 友 理