11月30日(土)山形市男女共同参画センターファーラにて、「映画で男女共同参画を考える会」主催のイベント「映画で伝える平成の大災害の教訓」が開かれ、岡崎孝監督のドキュメンタリー映画「忘れてしまう貴方のために」が上映されました。
この映画では、震災後一年から毎年、東京・日比谷公園・宮城県など各地のさまざまな「3・11」を紹介しています。さらに東京、福島、山形の若い世代にインタビューをして、平成の事件・事故の記憶を織り交ぜ、忘れないためのヒントを探っています。
映画の上映後には、山形市企画調整部文化振興課の小林みずほ氏のトークセッションが行われ、小林氏は、水害で甚大な被害を受けた福島県郡山市の避難所の様子や課題を語りました。岡崎監督は参加者から質問を受け、災害関連の映画制作のきっかけや想いを語りました。
忘れることは、時に悲しみや苦しみを乗り越えるために必要です。でも、絶対に忘れてはいけないこともあります。映画を鑑賞し、改めて東日本大震災を忘れない、次世代に教訓を伝えていかなくてはならない事を学びました。
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ドキュメンタリー映画
プロデューサー 岡崎 由美子
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