フリーペーパー うぇるかむ

「うぇるかむ」は、東日本大震災により、山形県へ多数の方が避難されたことをきっかけに、2011年8月に創刊されました。詳しくはこちらをご覧ください

約400年の伝統をもつ正月を迎えた山形の風物詩
「山形市初市」

江戸時代初期から始まり、約400年の伝統をもつ山形の風物詩。最上義光公の時代、山形には定期の市が立つ市日町があり、毎年1月10日に市神祭りとして、十日町から七日町にかけて多くの露店が立ち並ぶようになったのが始まりとされています。
商業の株を象徴しての「かぶ」、長寿を表す「白ひげ」などの野菜、「初あめ」、「団子木」等の縁起物をはじめ多くの露店が立ち並び、山形市内外から約20万人を超す人出でにぎわいます。毎年1月10日開催。
〇開催日:1月10日(金)10:00 ~ 17:00
〇場 所:山形市十日町・本町・七日町の国道112号線及
     び沿線(十日町、本町、七日町、旭銀座、一番組
     商店街沿道)
【お問合せ】山形商工会議所 TEL:023-622-4666


ラーメンの出前あり
「かまくら村」

温泉街に「かまくら村」が出現。かまくらの中にはテーブルといす、メニューがあり、近隣のお店に電話をすると、かまくらまでラーメンの出前をしてくれます。
(湯の沢温泉のみ、ラーメン以外の別メニューになります。)
〇開催日:1月19日(日)~3月上旬(お天気しだい)
〇場 所:米沢市 小野川温泉・白布温泉・湯の沢温泉
【お問合せ】小野川温泉旅館組合 TEL:0238-32-2740


第5回やまがた雪フェスティバル

山形県内雪祭りのオープニングイベント。シンボル雪像やイルミネーション、冬花火が訪れる人を雪の世界にいざないます。雪上宝探しやチューブ滑りで思いっきり雪あそびを楽しんだ後は、雪中屋台で県内ご当地グルメをご堪能ください。
〇開催日:1月31日(金)~ 2月2日(日)
○場 所:寒河江市 最上川ふるさと総合公園
【お問合せ】雪祭り実行委員会(寒河江市さくらんぼ観光課)
      TEL:0237-86-2111


極寒の中、4メートルを越す大わらじが商店街を練り歩く
「大日如来わらじみこしまつり」(たかはた冬まつり)

旧二井宿街道に面した大日如来座像の前には、旅の安全を祈願し奉納された長さ4m、重さ300㎏を越す「大わらじ」があり、雪の降る中、その「大わらじ」のみこしを裸の若者がかついで町内を練り歩き、健康祈願をする伝統行事。
夜には、お斎灯焼きや、松明パレード、雪灯篭が行われ、地元の人々で賑わいます。
みこしの担ぎ手の飛び入り参加も大歓迎ですので、ぜひ一緒にわらじみこしを担いでみませんか。
〇開催日:1月12日(日)
〇場 所:高畠町中心商店街
【お問合せ】高畠町観光協会 TEL:0238-57-3844


鶴岡を代表する冬の味覚をご堪能ください
「日本海寒鱈まつり」

「寒鱈汁」(どんがら汁)とは、厳寒の日本海の荒波でもまれ脂ののった寒だらをぶつ切りにし、みそ仕立てで丸ごと鍋にして味わう鶴岡を代表する冬の味覚。
この寒鱈汁を思う存分味わってもらおうというイベントを、毎年約2万人のお客様を迎えて開催しています。
当日はたくさんのお店が集まり、出店の大きな鍋からはアツアツの白い湯気が立ち上り、一口味わうごとに身体の芯まで暖まると大評判。
出店毎に味が違うので、食べ比べも楽しめます。
また、鶴岡の特産品や冬の味覚が勢揃いし、さらに、新潟・秋田・北茨城の物産展も同時に開催し、隣県の冬の味わいが一堂に会し、さらに楽しむことができます。
〇開催日:1月19日(日)10:30~
〇場 所:鶴岡市本町一丁目(銀座通り)
○料 金:寒鱈汁1杯 600円(予定)
【お問合せ】鶴岡銀座商店街振興組合
      TEL: 0235-22-2202


酒田日本海寒鱈まつり

日本海の冬の味覚「寒鱈汁」を堪能する酒田日本海寒鱈まつり。
寒鱈とは真鱈のことで、味噌仕立てにした大鍋に身も骨も内臓も余すところなく入れ、豪快に煮たあつあつの郷土料理です。
雪のちらつく屋外で食べる寒鱈汁は格別。会場では太鼓演奏や消防出初式などのイベントがあります。
※今年度前売券の販売はありません。寒鱈汁は1杯600円で召し上がれます。
〇開催日:1月25日(土)~26日(日)
     10:30~売り切れ終了
〇場 所:酒田市中町ほか
○料 金:寒鱈汁1杯 600円(予定)
【お問合せ】酒田商工会議所 TEL:0234-22-9311