心理学の世界では、対人関係の基本は「自分自身との関係」であると言われています。
自分の欠点を責め、ダメ出しばかりしている人は、無意識に相手の欠点を責めてしまう傾向にあるため、良好な人間関係を作りにくいと考えられます。
逆に、自分の欠点を受けいれ、そんな私でもOK!と思える人は、相手の欠点も受けいれ、そのままを認めることができるので、誰からも好かれやすく人間関係がうまくいきやすいのです。
とある統計では、「幸福感を占める大部分は、人間関係の豊かさである」ということがわかっているそうですので、良好な人間関係を作れている人は幸せを感じやすいということでしょう。
であれば、やはりここは、自分自身との関わり方を見つめ直すことが大事ですね。
自分自身を大事にされている方は、さらに周りの方との関わり方を見つめてみてください。みんながまあるく柔らかにあることこそ、世界平和への第一歩です。
カウンセラー・スピリチュアルケアアドバイザー 志 村 友 理