9月27日(金)に米沢市社会福祉協議会の主催で「ほっこり温泉バスツアー」を開催し、13名が参加しました。
さわやかな秋晴れの日に、一行は天童市を訪れ、㈱天童木工のショールームと工場を見学しました。天童木工は世界で有数の家具メーカーですが、今回はその歴史と製造過程に触れました。昭和15年に創業し、当時は戦時下にあり弾薬箱などの木箱作りから始めました。その後、ちゃぶ台や戸棚などの生活必需品に移行し、現在では代表作のバタフライチェアやトヨタレクサスのハンドルなども手がけています。どの製品も曲線美が見事ですが、薄い木材を重ね合わせ圧力をかける「成型合板」という技術が用いられているそうです。参加者も高級感あふれる椅子に座り「すわり心地が良くストレスを感じない」「自然と身体になじむ」と製品の魅力を堪能していました。
一行はその後、中山町の温泉施設「ゆらら」に移動しました。昼食には秋の名物いも煮が振舞われ、「いも煮発祥の地で食べるいも煮は格別だ」との感想が聞かれました。温泉施設も改装したばかりで、ヒノキの風呂がゆったりとして大満足だったようです。恒例の温泉企画となりましたが、次回企画が楽しみです。
【お問合せ】
米沢市社会福祉協議会 生活支援相談員
TEL:0238-24-7881