9月22日(日)気仙沼市出身者でつくる「やまがた気仙沼会」主催の「第8回気仙沼さんま祭りin山形」が山形市の霞城公園で開催されました。
東日本大震災で被災した宮城県気仙沼市特産のサンマを味わうために、開始前から大勢の人が列を作り秋の味覚に舌鼓をうちました。当日は「やまがた気仙沼会」のメンバーやボランティア約150名がモクモクと立ち込める煙の中、汗をぬぐいながらサンマを焼き上げました。今年は記録的なサンマの不漁で、開催も心配されましたが、何とか気仙沼市から約2千匹の冷凍サンマを提供することができました。焼き上がったサンマを受け取った来場者は、「今シーズン初めてサンマを食べる」と嬉しそうに話していました。
今年は、新企画として、震災後に気仙沼に移住した若者を山形に招いて語り部を行い、地元と違うところ、引き込まれた気仙沼の魅力を語ってくださいました。
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やまがた気仙沼会 http://with-kesennuma.net