8月1日(木)に、米沢市の青空保育たけの子主催によるカヌー体験が開催され、福島や地元の小学生14名が参加しました。この日は35度近くの猛暑となりましたが、水着に着替えた子ども達は川遊びを待ちきれない様子で、元気いっぱい、先生や学生ボランティアの引率で、最上川が流れる新田橋の川岸へと向かいました。
最初にインストラクターよりライフジャケットの装着と川遊びの注意点を受け、隊列を組んで水歩きの練習から始めました。この日はいつもより水が10センチほど高く、深いところでは腰までつかりながら川の危険ポイントをみんなで確認しました。
川に慣れたところで、網を持って魚取り。石を裏返したり、水辺をかきまぜて魚を追い込み網ですくい、生き物を鑑賞しました。ヤゴ、ザリガニ、ハヤなどが獲れましたが、キャッチ&リリースで川へ戻してあげました。
早くカヌーをしたい気持ちを抑えつつ、ライフジャケットで水に浮く練習をし、十分に水に慣れたところで4人一組になりカヌーに乗り込みました。行きは川の流れに逆らって漕がなければなりませんが、帰りは流れに乗ればスピーディーに浅瀬へ到着します。子ども達はコツをつかむのが早く、漕ぎ方も上手になり、時間いっぱい繰り返し乗り込み、カヌーの楽しさを満喫していました。昼食をはさみ、午後も疲れを見せず、カヌーや水遊びを楽しみました。
カヌー体験は昨年から始め、シーズン中に2回、今回で4回目の開催です。初めて川遊びをした子もいましたが、川遊びは、安全な遊び方と注意点をしっかり学び、大人が見守ることで、身近で楽しい自然遊びだということを改めて感じた一日でした。
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