フリーペーパー うぇるかむ

「うぇるかむ」は、東日本大震災により、山形県へ多数の方が避難されたことをきっかけに、2011年8月に創刊されました。詳しくはこちらをご覧ください
側溝の開口部に注意!
冬生活を楽しもう・・というよりは「乗り切ろう」になってきました
側溝の開口部に注意!
by.遠藤
 山形県内で雪の多い地区では、生活道路の側溝や流雪溝のふたを開け、雪を側溝の中に投げ捨て流水で流し溶かします。
 流雪溝は、大量の雪を素早く流す構造のため間違って人が落ちるとまず助かりません。落下事故を防ぐために、ふたは二重構造で内側のふたは開けずに雪を捨てるのがルールですが、まれにルールを守れない人がいます。
 また、米沢市の住宅街では生活道路の側溝のふたを開け雪を捨てる光景が日常的にみられます。通行人に注意を促す目印としてスノーダンプで側溝の開口部をふさいだり、プラスチック・スコップを立てておく光景が見られます。このような場所は注意しましょう。
 この冬も米沢市では幼児が側溝に落ち流される事故が発生しましたが幸運にも助かりました。お子様には、側溝のふたが開いている場所には近寄らないよう十二分に教えてあげてください。