正しさにこだわるあまり、他人にも、自分にも、不自由さを強いてしまうことがあります。大勢の人が素晴らしいと言っていることであっても、苦しいと感じるならば、それは自分には合っていないのです。合わないことが悪いわけでも、おかしいわけでもありません。それぞれの持つ価値観は違うからこそ面白く、楽しみも増えていきます。幸せの感じ方も人それぞれですから、同じものを見ても、同じ記事を読んでも、受け取る感覚は違うはず。それでいいのです。互いの違いを楽しめる心の器を作っていきましょう。自分自身が心地良いと感じる居場所を大事にしながら、お互いのあり方を尊重し合う。正しさにこだわるよりも、ご自身の優しさにフォーカスしてくださいね。
カウンセラー・スピリチュアルケアアドバイザー 志 村 友 理