4月23日(火)高畠町社会福祉協議会主催の第1回避難者サロン「まほろば」お花見交流会が開催されました。この日は、春の心地よい日差しを浴びながら絶好のお花見日和となりました。
一行が最初に向かったのが長井市の「草岡の大明神ザクラ」です。この桜は高さが14メートルあり樹齢1200年の歴史のある桜です。伊達政宗が初陣の際、戦いに敗れ、この桜の洞に隠れて難を逃れ、後に家巨を遣わして保護にあたらせたという伝説を地元ガイドの「置賜さくら回廊案内人」から説明を受けました。
次は白鷹町へ足をのばし、残雪の山々を背景に美しく咲く桜群を見る事ができる「釜の越農村公園の桜群」を訪れました。残雪の葉山を遠くに眺め絶景の中、定番のお花見団子を食べました。数年前にもこの場所で、避難者の皆さんと桜を見に来た事が話題になり、昔の思い出話にも花が咲きました。
その後、「子守堂のサクラ」「薬師ザクラ」「十二の桜」「八乙女種まきザクラ」を観賞し、「しらたか古典桜の里スタンプラリー」に参加しました。このスタンプラリーは、さくらまつり会場の9か所に設置したスタンプのうち3か所のエリアから各1つ以上の押印で抽選ができ、抽選会場で使えるお買物券がゲットできます。最終地点の「どりいむ農園直売所」でくじを引いた参加者は高額お買物券をゲット! 置賜でしか買えない野菜などを購入しました。参加者からは「今日は最高の天気。各地をまわり色々な桜を見る事ができてよかった。」との声が聞かれ置賜での春のひとときを満喫しました。
【お問合せ】
高畠町社会福祉協議会 TEL:0238-40-1661