福島で生きるための知恵や保養情報を提供し合うため、全国の保養受入10団体を迎えて、「福島こころつなぐ広場~福島生活村2018~」が11月10日(土)にサンライフ福島にて開催されました。(主催:NPO法人福島の子どもたちを守る保養プロジェクト)
会場内では、昭和の歌声喫茶を彷彿とさせるギター生演奏でのミニライブや、古着のフリーマーケット、災害時にとても役立つ「快医学講座」、「子どものための講座」などが催されました。参加者は、自分達でも簡単に出来る内容なので、講座を聞いて災害時への備えを万全にしていったようです。
会場には美味しいレギュラーコーヒーの出店や、驚異の健康植物「モリンガ」のお茶コーナー、モリンガうどん試食コーナー等もあり、大人も子どもも気軽に楽しめる一日となりました。
そしてもう一つの災害対策として、米沢市にて上杉鷹山公が飢饉を救うために考案した草木の料理である「かてもの料理」を作って食べる講座も楽しまれていました。
会場内では、冬休み・春休みの保養情報を紹介するブースが開かれ、まだまだ課題のある福島の中で、集った方々が力を合わせてこれからの暮らしのカタチを探る意義深い企画となりました。(ほよ太)