フリーペーパー うぇるかむ

「うぇるかむ」は、東日本大震災により、山形県へ多数の方が避難されたことをきっかけに、2011年8月に創刊されました。詳しくはこちらをご覧ください
寄稿 月山トレッキング

 10月14日(日)、午前8時に月山トレッキングは始まりました。35名の参加。西川町のマイクロバスに乗って1時間50分ほどで、姥沢駐車場に到着し、10分ほど、急傾斜の山道を歩いて、月山リフト下駅に到着しました。リフトで月山リフト上駅まで15分ほど上るのですが、眼下に紅葉した様子が見られました。見上げると、姥ヶ岳山頂が見えました。まさに黄色の絨毯を敷いたようです。

 リフト上駅からは、木道などが整備され ていて30分ほど歩けば頂上に着けるらしいのですが、霧がかかっていたので、15分程歩いたところで停止して、ドローン飛ばしなどを行いました。リフト乗り場にもどって、リフトで降りたのですが、下界の景色はすばらしかったです。ブナの木には実がたくさんついているのが見え、ナナカマドの実の赤い色が一瞬、日差しに輝き、秋を感じさせてくれました。
 トレッキングの後は、子供たちが待ち望んだ昼食。昼食後は、自然と匠の伝承館でメノウ細工と和紙漉きを体験しました。 メノウ細工体験の希望者が多かったので、筆者は和紙漉きを行いました。こうぞの木の皮から紙の材料をいかに作るのかなどの説明のあとで、自分で簀を動かして和紙漉きをしました。参加者は、外に出て取ってきた葉なども乗せた自分なりの和紙を漉いていました。月山トレッキングのみならず、自然を満喫できた一日でした。

【お問合せ】寺子屋子ども大学 事務局
TEL:023-628-4871
次回は、12月24日(月・祝)「楽しい書道教室」~書き初めを極めよう!~です。詳しくは、HP「松尾研究室へようこそ」で検索して下さい。