311受入全国協議会が主催する保養相談会が、6月2日(土)にいわき市、6月3日(日)に二本松市にて開催され、全国の保養団体と保養に関心のある来場者で賑わいました。
相談ブースは40団体が出展し、それ以外にも開催を支えるために13団体がスタッフとして参加し、被災者の悩みにどこまでも寄り添いたいという強い想いが感じられる2日間となりました。
いわき会場ではおよそ150家族、二本松会場ではおよそ100家族の来場があり、来場者数はほぼ例年と同様のボリュームであったということです。
どのご家族もブースを回りながら、夏休みに向けた相談や、一年を通じて利用出来る滞在型保養企画の情報を聞くなど、熱心な姿が印象的でした。
今回の傾向として、リピーターだけでなく、保養に行った経験を持たず初めて来場された方や、障がいを持ったお子さんの参加について相談される方、震災後に生まれた未就学児の親御さんなどの参加が多数あり、多様な方々に保養の情報が届き始めていることや、保養のニーズがまだまだ継続していることが覗えました。(ほよ太)
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311受入全国協議会(愛称:うけいれ全国)
TEL:090-3390-9946
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