1月26日、にじ色キャンパス主催の「マインドフルネス体験講座」と「大人のぬり絵セラピー」が開催されました。にじ色キャンパスは2013年から避難者の支援に携わり、子ども向けのアートセラピーや、大人向けのカウンセリング、ストレスケア講座などを開催してきました。
今年度最後のイベントのこの日は、午前中に「マインドフルネス体験講座」で瞑想法を体験しながら、その効用についても学びました。アロマの香りの中、静かな音楽に身をゆだね、リラックスした状態で「今ここ」に意識を集中し、雑念を手放し頭をリセットする練習を1分、3分、10分と続けます。この呼吸と瞑想法が出来れば、脳の疲労が解消し、ストレス解消や集中力のアップなどができるそうです。
皆でランチを頂いた後は、ぬり絵セラピーに挑戦。数十種類の絵柄から好きなものを選び、30色の水性色鉛筆などで思い思いの色を塗っていきます。5年前から親子で参加しているという参加者の方は、「いつも必要としている事を学べて、感謝しています。おかげで山形に来た時よりも、少し強くなれた気がします。」と話していました。にじ色キャンパス代表の荒木さんは、「震災後、何かできないか。という想いでこれまでやってきました。とても必要とされている事が分かり、やって来て良かったです。」と話されました。支援団体のにじ色キャンパスとしてのイベントは、一旦は終了となりますが、今後も母体である「Couleuve」として、活動は継続されます。今後の予定は左記までお問い合わせください。
【お問合せ】
Couleuve -クルーヴ-
代表:荒木三香
TEL:023-674-8821