昨年11月に浪江町を訪れた際の、町の様子のレポートです。
仙台から常磐自動車道を走り、新地町・南相馬市を抜け1時間半ほどで到着。鉄道はJR常磐線が仙台~浪江間で運転を再開し、1時間に1本ほど運行しています。浪江インターを降りると、通り沿いのコンビニも再開し、町なかでは復興工事の車両に交じり、住民の軽トラなども見かけます。インターからは10分程で中心部に着きます。
昨年4月に二本松事務所から大部分の機能を戻した役場庁舎は、周辺には診療所や建て替え中の消防署などが隣接しています。お得情報として、浪江町オリジナルの切手シートが役場でのみ販売中です。ぜひ立ち寄ってみて下さい。また、お買い物どころとして「まち・なみ・まるしぇ」が役場敷地内にあり、お土産品・飲食店・コンビニなど10店舗が入っています。地酒や大堀相馬焼などの特産品、もちもちとした太麺と濃厚ソースで有名な「なみえ焼そば」ももちろんありますよ。
昨年3月に一部地域で避難指示解除となり、少しずつ帰還が始まっていますが、今年4月には認定こども園と小・中併設校が開校予定です。(結)