昨年12月24日(日)に「楽しい書道教室」を真宗大谷派山形教務所を会場に開催しました。定員は20名でしたが、あっという間に埋まり、午前(9時30分から11時30分)と午後(1時から3時30分)の2度の開催(併せて53名の参加)となりました。それでも20人以上のキャンセル待ちが出るほどで、企画は大成功でした。
講師は書道家の支部蘭蹊先生です。支部先生は、2012年以来のお付き合いで、我々の趣旨に賛同し、快く受けていただいています。この時期に書道教室を開催するのは、冬休みの宿題に書き初めの宿題があることを見こした子供が多く、小学校1年生から6年生まで、各々の課題文を書いていました。父兄にとっても、専門家の指導のもとで、1日で書き初めの宿題を終わらせられる点は大好評の理由でした。
本教室では、山形大学の5名の学生が協力し、低学年の子供には遊び相手となり、高学年の児童には支部先生の補助的な役割をしてくれました。大学生のお兄さん・お姉さんと遊びながら学べる点も参加者にリピーターが多い理由のひとつだと思います。
寺子屋子ども大学は、原発事故に伴う福島県等からの避難者子弟の学習支援活動、およびカウンセリング活動を行ってきましたが、近年は山形市内の子供たちの参加を得て、交流の場も提供しています。次回は「茶道を楽しもう」を2月4日に開催します。ご参加をお待ちしています。 (代表 松尾剛次)
【お問合せ】
寺子屋子ども大学事務局
(山形大学人文社会科学部松尾剛次研究室内)
TEL:023-628-4871(平日午前)