フリーペーパー うぇるかむ

「うぇるかむ」は、東日本大震災により、山形県へ多数の方が避難されたことをきっかけに、2011年8月に創刊されました。詳しくはこちらをご覧ください

  福島で起こった原発問題…こうなってしまった今立ち直り、元の姿以上の福島をしらしめることが大切な気がします。1歩1歩…
(福島市→米沢市・40代女性)
 


  今日は喜多方市山都町の友人から、福寿草、雪割草、エビネを頂き移植。(福島の自宅の鉢物の山野草は水やり出来ず全滅)山菜のこごみ、フキのトウ、アスパラも食す。春だナアー!!
(南相馬市→米沢市・70代男性)
 


  まだなれない事がありますがなんとか頑張っています。何か一つでも出来ればと思ってやっている…これもまわりにいる人のおかげ。
(浪江町→山形市・60代男性)
 


  近所の方にお誘いをうけ、ちぎり絵を始めました。まわりの方のやさしさに感謝です。
(浪江町→山形市・60代女性)
 


いろいろあるけれど、何事にも後悔のない自信をもってすごしましょうね!自分にも言い聞かせてます。
(南相馬市→山形市)
 


  避難されている方々と接し、震災によって様々な辛い出来事が起き、生活が一変してしまった方々がいることを痛感しています。山形に避難して、嫌な思いをされた方もいらっしゃると思います。夏は暑いのに冬は寒くて雪が多い!閉鎖的な雰囲気、「あの人福島から来たんだど」という目…皆さんこんなに長い避難生活になるとは思ってもいらっしゃらなかったでしょう。でも、安心した穏やかな生活を望んで避難生活を継続する方がいる限り、皆さんに寄り添っていけたらと思っています。
皆さんを応援し支えたいと思う山形県民は今もたくさんいます。一日も早く、皆さんが望んだ生活を送れますよう、願っています
(山形市民・30代女性)