フリーペーパー うぇるかむ

「うぇるかむ」は、東日本大震災により、山形県へ多数の方が避難されたことをきっかけに、2011年8月に創刊されました。詳しくはこちらをご覧ください
女川まち歩きレポート

 宮城県女川町は牡鹿半島のつけ根にあり、海と山に囲まれた風光明媚な港町です。東日本大震災では甚大な被害を受けましたが、2年前にはJR女川駅が新設され、駅前にはテナント型商店街「シーパルピア女川」がオープンしました。
 駅前から一直線に伸びるプロムナードの先には海が広がり、おしゃれで開放的なレンガ作りの通り沿いには、お土産品をはじめ、カフェや飲食店など27の店舗が建ち並んでいます。昨年12月には海産物市場「ハマテラス」もオープンし、女川港で水揚げされた新鮮な魚介類のお店やお食事処など8店舗が入っています。晴れた日には、外にある広々としたウッドデッキのテラスで、海の景色を見ながらお食事を楽しめます。
 エリア内には他に、色鮮やかなスペインタイルやエレキギターの工房、女川名物のサンマが練り込まれた「さんまパン」のお店なども入っており、1軒ずつゆっくり散策したい場所です。駅構内には温泉施設や足湯もあり、ほっと一息つくこともできます。これからの行楽シーズンに合わせて、ドライブや電車の旅で女川観光してみませんか。