フリーペーパー うぇるかむ

「うぇるかむ」は、東日本大震災により、山形県へ多数の方が避難されたことをきっかけに、2011年8月に創刊されました。詳しくはこちらをご覧ください
●福島から自主避難して3カ月です。3人の子供と母親での生活しています。小学生の子どもは学校に馴染みながらも環境の違いに戸惑いながら頑張っています。原発事故により環境も変わって私も心配は尽きません。でも、子供の笑顔をバネにして頑張って行きたいです。

 

●我が子の通う万世小学校には毎月福島からの転入生が入るが、逆に福島に帰る子供もいる。(福島市・避難ママ)

 

●伊達市にある実家も、今年は柿が出荷ダメだそうで、干し柿は水分が飛んで濃度が濃縮されるから作れないことになったと言ってました。お父さん可哀相だなぁ。毎年親戚に送っていたし、みんな楽しみに待っていたのに・・・(伊達市・避難ママ)

 

●山形に来た当初は「避難してきてまで放射能のことを考えたり気にしたりするのは疲れた…」と、思っていました。でも、山形の人たちにこんなにもお世話になっているのだからこそみんなが知らず知らずのうちに無用な被曝をしないですむように声を上げていくことも必要なんじゃないかと、最近は思っています。(福島市・避難ママ)

 

●山形の人ともっとつながって、伝えていくこと。これが今の、これからの私たちの課題だと思います。(福島市・避難ママ)

 

みなさまからの声をお待ちしています!