福島に暮らす人同士の心をつなぎたいという想いで企画された「福島こころつなぐ広場」が10月22日(土)にコラッセ福島にて開催されました。(主催は実行委員会)
昭和の歌声喫茶を彷彿とさせるようなギター生演奏でのミニライブを皮切りに、午前10時から午後4時まで続き、知る人ぞ知る、だるま森&えり子さんによるライブパフォーマンスも開催されるなど、ほのぼのとした温かみのある空間となりました。
会場には地元の画家による絵画展、パステル和アートや昔ながらの竹細工を体験するコーナー、保養の相談などもあり、大人も子どもも気軽に立ち寄り楽しめる一日となりました。
午後からの講演会では「水俣に学ぶ復興のカタチ」をテーマに、水俣市民の大嶽弥生さん、飯舘村村長選に出馬した佐藤八郎さんからお話をいただき、現在の福島に必要な復興とは何かを皆で考える時間を持ちました。避難者への支援打ち切りの動きや、甲状腺がんなど不安なことも多い福島の中で、集った方々が力を合わせて復興のカタチを探る意義深い企画でした。
(TEAM毎週末みんなで山形)