12月13日に復興庁の支援情報説明会と避難者交流会が開催されました。(復興庁主管「県外自主避難者等への情報支援事業」の一環として受託事業者「(一社)山形県被災者連携支援センター」が企画)
説明会の場では、参加者からは主に今後の住宅支援策に大きな関心が寄せられ、住宅そのものの確保の問題や、提供される補助の内容等について質疑応答がありました。また、避難元に存在する不安要素が帰還を困難にしている事や正確な情報提供の必要性も意見として出され、若松復興副大臣を中心とする復興庁のチームと福島県の担当者がこれに対応し、避難者個々の状況を鑑みた場合に本当に安心して生活出来る十分な支援とは何かを話し合うやり取りが続きました。
昼からの交流会では、食事をしながら参加者と行政担当者とが直接向かい合うリラックスした対話の時間が持たれました。並行して、避難生活の緊張や疲れをほぐそうと特設された「癒しのセラピーブース」や、子ども達へのクリスマスプレゼントタイムは大好評でした。「避難者を取り巻く現状は厳しい。そのささやかなエールになればと企画したので、実際喜んで貰えたのを見てホッとした。」とは開催関係者の言葉です。 (山形県被災者連携支援センター)
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