フリーペーパー うぇるかむ

「うぇるかむ」は、東日本大震災により、山形県へ多数の方が避難されたことをきっかけに、2011年8月に創刊されました。詳しくはこちらをご覧ください
ボランティアバスで宮城県山元町へ
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
 山形ボラバス推進コンソーシアムでは「復興支援やまがた号」と称し、8月からこれまでに計3回、被災地へ向けてボランティアバスを運行しています。1回目は宮城県名取市へ。2回目は宮城県石巻市と女川町に。そして3回目の11月3日は宮城県の南側、山元町へ向かいました。作業は農地の復旧作業で、イチゴ畑300坪の草取り・草刈りが中心でした。
 このバスには、災害ボランティア活動が初めての方から、熟練の経験者、行政職員やNPOなど、枠を超えた約20名が参加。年齢層も含めあらゆる点において絶妙なバランスのメンバー構成となったバスでした。
 山元町災害ボランティアセンターは、ウェルカムな雰囲気でとても明るく、12月以降もボランティアの受付を継続するとのこと。人手が本当に必要です。作業ボランティアのニーズは、現地にはまだまだあります。(花屋)