フリーペーパー うぇるかむ

「うぇるかむ」は、東日本大震災により、山形県へ多数の方が避難されたことをきっかけに、2011年8月に創刊されました。詳しくはこちらをご覧ください
紅葉を巡る 秋の交流会 ~長井市社会福祉協議会~

 10月31日(土)、民児協との共催で、古代の丘や長井ダムの紅葉などを巡る交流会を行ないました。今年1番の寒い日で小雨まじりの天気でしたが、時折太陽が顔を出して虹の橋がかかったり、楽しく回ることができました。
 古代の丘資料館の館長さんから、タイムトンネル内の古代人の生活の様子をお聞きし、また遺跡に残る4本柱は時計の役割で、四季の節目を観測していたそうです。
 その後、歩いて土偶広場に行きました。土偶に親しんでもらうために、強化プラスチックを素材として、拡大復元した土偶が十数体あります。触ったり、登ったりすることができ、みなさん、直接触れたり、写真を撮ったり楽しんでいました。
 長井ダムや百秋湖周辺では、目の前に紅葉の山々が広がり、本当に素晴らしい光景でした。土偶広場も長井ダムも一番の見頃で、きれいな紅色に染まっていました。

 

 市街地に戻り、白山神社と長遠寺に行きました。白山神社には、樹齢700年のけやきの木があります。長遠寺の山門には仁王尊が祀られており、大ワラジも奉納されています。地元の民生委員さんの計らいで、白山神社の総代の方や長遠寺のご住職のお話をお聞きし、中も見せてもらいました。 お昼は、子どもたちの「いただきます。」で昼食会が始まりました。外は寒かったので、温かいいも煮はおいしかったです。歴史の勉強、そしてきれいな紅葉が見られ、いい時間を過ごせた交流会でした。
(長井市社会福祉協議会)