フリーペーパー うぇるかむ

「うぇるかむ」は、東日本大震災により、山形県へ多数の方が避難されたことをきっかけに、2011年8月に創刊されました。詳しくはこちらをご覧ください
ネットで福島避難者に対する心無い書き込みをみると心が不安定になります。
うちは仕事もして地道に頑張ってやっているけど、書き込みのような目で見る人もいるのかと思うと怖いです。
正直、生きづらさを感じています。ずっとこの先背負い続けるのでしょうか、、、。
(鶴岡市在住)
 3.11は車の中で一夜、12日から南相馬体育館3日、梁川高校体育館3夜、埼玉県に16日、4月5日山形に世話になり4年4か月になります。皆様によくしてもらっていますが、家族が相馬に行く事になり新築をしたので9月に私達もついて行きます。10キロ以内(4.5マイクロ)なので、家には帰ることが出来ません。
(浪江町井出→南陽市 70代女性)
 友人もできてうれしい反面、地元が恋しくなる時は体調を崩した時ですねぇ、、、 
(福島市→米沢市 30代女性)
避難生活を始めて4年数ヶ月が経ち、まわりの方達は福島に帰っていきました。
だんだん、地元(福島)に戻ってこい。が強くなってきている気がして、不安になります。
”うぇるかむ”を読むと、私と同じ気持ちの人はいるんだ。と落ちつきます。どうか、やめないでください。
(福島市→寒河江市 30代女性)
 現実を見つめる目が確かでないと、動揺し、平静を失うのではないでしょうか。長いスタンスで、無理のない一歩を進むべきだと思えるようになりました。この頃やっと、、、
(南相馬市→南陽市 50代女性)