寺子屋子ども大学は、2014年度以来、毎月2回、山大の教員による特別授業や山大生による学習支援活動を行っています。震災から4年が経過し、帰還される方も増え、小学生だった子どもたちも中学生になるなど、参加者数も減少しつつあり、2015年度は山形大学都市・地域学研究所と共催で、一般の小・中・高生をも参加可能とするようにしました。
4月27日には「最上義光を楽しもう」(講師松尾)を開催しました。
また、5月10日には「ナスカの地上絵を体験しよう」(坂井正人教授)を実施しました。お天気もよく、17名の参加者を得て無事終了しました。ライナーや石灰の準備、グラウンドの確保など、初めての試みだけに苦戦?もありましたが、坂井教授の魅力あふれる授業や子どもたちの笑顔を見るとやってよかったと、満足感でいっぱいです。7月26日には「楽しい音楽教室」を開催します。ぜひご参加ください!詳しくは本紙『おすすめ情報』をご覧ください。
(寺子屋子ども大学 代表
山形大学人文学部教授 松尾 剛次)