2011年3月11日の東日本大震災にともなう原発事故により、福島県などから多くの方が山形県ほかに避難してきました。「寺子屋子ども大学」(代表松尾剛次)はそうした避難者の子弟に対して2014年4月以来、学習支援活動を行ってきました。本事業は2012年以来の「子ども支援フェイスブックプロジェクト」の「週末寺子屋」活動を受け継いでいます。「寺子屋子ども大学」では、毎月2回日曜日の9時30分から2時間、大谷派山形教務所または山形大学を会場に山大生や大学教員による学習支援活動を行っています。ほぼ毎月1回は山大教授による特別授業を行っています。昨年は、栗山教授による「楽しい理科実験」、小泉准教授による「英語で遊ぼう」、藤野教授による「楽しい音楽教室」などを行いました。4月からは松尾による「最上義光を楽しもう」(4月26日)、坂井教授による「ナスカの地上絵」(5月10日)を開催する予定です。
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山形大学人文学部 松尾研究室
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