米沢に避難したお子さんやお家の方が「安心、安全な環境で過ごせる保育園を」という思いで、スタートしたのが3年前。現在は、17名の子ども達が友だちや保育者と一緒に遊んだり、実体験を通して毎日楽しく過ごしています。
その中の大きな一つがボランティア(三菱UFJニコス(株)社員の方々)のご協力を頂いて、親子で参加し楽しめる行事を開催できたことでした。
先日は、ボランティアさんと一緒に雪あそびを楽しんだ子ども達や豚汁を作ってくれたお父さん達とカバー作りで盛り上がったお母さん達。このような行事や日々の活動を通して、職員もお家の方と子ども達の成長を喜び合ったり、泣き笑いしながら過ごした分園「光」が3月で閉園となります。
とても淋しいことですが、新しい環境に踏み出していく子ども達やお家の方に『ここで過ごした日々をまたいつか思い出してもらえたらなぁ』と思っています。
ここで出会えた子ども達やお家の方そして、ボランティアさん、地域の方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
(興道南部保育園 分園「光」 主任保育士 佐藤 和子)