昨年の12月27日(土)、NPO法人青空保育たけの子に於いて『ももなん』勉強会を行いました。内容は『ふくしま30年プロジェクト』の清水義広氏をお招きして、「福島県内の食品等の放射性セシウムの推移と傾向」「福島市内のHot Spot Finder (GPS連動型の空間線量率自動記録システム)の測定結果」など、最新情報を教えていただきました。置賜地方の雪事情もあり、小人数開催でしたが、「今の福島」について幅広く理解することが出来ました。
現状を知り「思っていたより行ける場所、食べられる物があるのかな?食品もちょっとはいいかな…でも、生活となると無理かなー」とか「特に自家製野菜と魚を食べている人の内部被曝が多いことと、食品のセシウムが減少していることにびっくりした」といった感想がありました。「避難しているみんなで話すことで、漠然とした不安がなくなり、気をつける点が見えてくる…」など、決意を新たにした機会にもなりました。( ももなん代表 菅原清子)