この春、角会入りし横綱を目指し稽古に励む髙倉山(本名 木村隼也さん 16歳)。
お父さんが元力士であった影響もあり、子どもの頃から相撲に親しみ、わんぱく相撲全国大会に出場しベスト16となりました。
震災後、福島市から家族5人で米沢市にて暮らすようになり、米沢市立第一中学校から山形県代表として全国中学校相撲大会に出場しました。
現在は、昨年引退されたエストニア共和国出身力士の把瑠都凱斗(バルトカイト)さんや、お父さんが現役時代に活躍した尾上部屋に中学校卒業と同時に入門し稽古に励んでいます。
お母さんは「隼也は優しく大人しい性格だから」と心配しつつも、息子を信じ応援しています。
「応援される事が何よりの励みになる」と語るお父さんは、現在も米沢市で相撲愛好者の指導にあたられています。
高倉山の9月現在の成績は序二段。
本場所中の地元出身力士の取り組み番付は、NHKテレビニュースにて午後6時50分頃に放送されます。皆さん、応援してください。