フリーペーパー うぇるかむ

「うぇるかむ」は、東日本大震災により、山形県へ多数の方が避難されたことをきっかけに、2011年8月に創刊されました。詳しくはこちらをご覧ください
寒いけど楽しいよ!山形の冬

子どもの頃は、冬になるのが楽しみでした。「目が覚めたら外は真っ白になっているか?」 ワクワクしながら寝たものです。
冬になれば、スキーができる。ソリ遊びができる。雪合戦ができる。雪だるまが作れる。
かまくらが作れる。寒くなると早く雪が降らないかと毎日祈ったものです。
山形での雪国体験は、子どもにとって良い体験、楽しい思い出になるでしょう。
子どもばかりではなく大人でも楽しめるイベントが増えています。山形県内各地では、雪まつりが開催され、スポーツ雪合戦などの新しい遊びも増えています。
大人が嫌がる除雪作業も、子どもからすれば遊びです。何でも大人の真似をしたがる子ども達にとって、玄関前や駐車場に積もった雪をスコップで取り除く事は遊びであり、大人の役にたっていると実感する充実したひと時です。親子で除雪作業を楽しんでください。(遠藤)

{ 雪の日の楽しみ方を聞いてみました }


・子ども用のすべり台を雪で作って遊ぶ。階段も作ると遊びやすいです。作っている間に、体もぽかぽかになります。
・雪かき用のスコップは、大人用と子ども用を用意して、一緒にすると楽しめます。
・タイ焼きやあじまん、おでん。寒い日ほどおいしい。
・やっぱりスキー。蔵王の樹氷は、生で見ると想像以上に迫力満点です。
・クリスマスやお正月などのイベント、雪まつりを思いきり楽しむ。

米沢市で2月に開催される雪灯篭祭り。雪で作られた灯
篭やキャンドルの光は神秘です。沢山の方の手により、
お祭りが運営されます