自然豊かな大江町にて、スモモ狩りと昆虫探しの自然体験教室が8月2日に行われました。
主催は寒河江市で避難されている方を対象に市民農場や交流会の機会を提供されている「ハチドリ一滴の会」です。
「ハチドリ一滴の会」と交友のある大江町のスモモ専業農家の林さんの果樹園では酸っぱいスモモ、少し甘いスモモ、水分豊富なスモモなど様々な種類があり、味覚と収穫の喜びを楽しむ事ができます。
お子さんもお母さんもスモモ狩りは初めての体験でしたが、林さんは、果樹や農産物の生育のお話を「恋の話」にたとえ楽しく説明してくれました。
もぎ取ったスモモはその場で味見し、元気な男の達は「俺のものだ~」と叫びながらもぎ取り競走です。
希少なハッチョウトンボが生息する田んぼでトンボ観察をしたり、野口沢農村公園に移動しカブトムシの幼虫がいる場所の特徴を教えてもらったり、子ども達は自然の中でめいっぱい遊んで帰りました。
寒河江のmoufle会さんからの美味しいジャムレシピも配られ、午後からはそれぞれに自宅でジャム作りを楽しみました。