「10円バザー」は、福島第一原発事故で米沢市に避難してきたご家族を支援するために、生活クラブやまがた生活協同組合 結いのきグループを支える会が中心となって、全国の支援団体、個人の協力を得て2011年6月26日に第一回目を開催しました。
突然の原発事故で着の身着のまま、米沢へ避難して来た方が多かったので、布団や食器など生活に必要なものを生活クラブやまがたの組合員に呼びかけ品物を集めました。
はじめは無料で配ろうとしていましたが、「無料だと必要でないものも貰ってしまう。お金を払うことで本当に必要なものを考えて買うことができるので、お金はとってください」という意見もあり、今の形になりました。
今回は、山形県の企業局からお水のご提供や米沢の生産者の手塚隆さんのお野菜などがありました。毎回、特色あるバザーになっています。
今後も皆さんからの支援品やボランティアの皆さんの力に支えられて、続けていきたいと思います。支援品のご提供やボランティア希望の方はぜひ、ご連絡をお待ちしています。
(連絡先:丸山 090-2974-8702)
生活クラブやまがた生活協同組合
結いのきグループを支える会
代表 小林幸子
手塚隆さんのお野菜は大好評でした
フードバンク山形さんからも毎回、食品のご提供があります