
きびたき長井甦るの会主催の酒米「さわのはな」の稲刈りが、9月19日(土)に長井市にて開催されました。今夏は長雨で生育が心配されましたが、実の詰まった黄金の稲穂が並び、美しい里山の風景が広がっていました。過去2年は雨のため当日刈り取りができず、今回は3年ぶりの待望の刈入れです。待ちに待ったこの日に県内外から約70名が参加し、皆さんやる気満々でスタートしました。
刈入れ前日に田んぼで眼鏡を落としてしまうハプニングがあり、コンバインで巻き込む危険を避けるため、急遽2番目に大きい1反(約1000㎡)の田んぼを手刈りすることに。作業は二人一組で一人が刈り、もう一人が稲を並べる方法で行い、秋晴れの高気温の中、熱中症にならないよう声を掛け合いながら進めていきました。田んぼ中ほどで「眼鏡あったー!」の声があがり、皆さんホッと一安心。
刈り終えた稲は順次脱穀するため、並べた稲を抱えてコンバインに運ぶ人、脱穀後の稲わらを田んぼに撒く人など、自然と役割分担し一体感をもって作業が進みました。また、一粒のお米も粗末にしないよう念入りに落穂拾いを行う姿からは、自然の恵みへの深い感謝が伝わってきました。
予定の時間を超える大仕事となり、皆さんかなりお疲れの様子でしたが、春の田植えにも参加した方からは「稲刈りは初めてで大変でしたが、こうして多くの方と繋がれる場所は素晴らしいですね」と充実した笑顔が見られました。
多くの人の絆が詰まった15回目の「復興支援酒」の仕込みは、11月3日に行われる予定です。

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