
今回は、「赤みず」をご紹介します。
山形をはじめ東北地方の山間部や沢沿いに自生するイラクサ科の山菜で、赤紫色の茎と、シャキシャキとした食感、山菜ならではの天然のぬめりが特徴で、春から初夏にかけて親しまれています。
山形県最上地方に伝わる郷土料理「もんぎりみず汁」の「もんぎり(もぎり)」とは、包丁を使わず、赤みずを手で筋を引きながら折ったり、ねじるようにちぎる調理法のこと。3~4本ほどをまとめて“もぐ”ことで繊維がほぐれ、味が染み込みやすくなり、赤みず特有のぬめりも引き立ちます。
具材には、こんにゃく、人参、じゃがいも、ねぎなどが入り、皮くじらの旨味が加わることで、コクのある味噌仕立ての汁物になります。豚肉や鯖缶、ツナなどを使ったアレンジもおいしいです。
ぜひ味わってみてください。
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