
今年で15回目を迎えた復興支援酒「甦る」の酒米の田植えが、5月23日(土)に長井市で開催されました。前日までの雨が晴れ、当日は心地よい風の中約90名が参加しました。今回はアメリカから日本の食文化を学ぶために来日した学生や、東京企業の新入社員など、リピーター層に加え多種多様な顔ぶれです。
開催にあたり、きびたき長井甦るの会共同代表の鈴木大介さんと村田孝さんから、無事にこの日を迎えられた喜びが語られ、参加者には笑顔が見られました。会のメンバーは4月から堆肥を撒き、事前に栽培準備を行いました。一ヵ月間大事に育てられた苗は青々として根もしっかりと伸び、今回は約50枚の苗床が準備され、次々と田んぼに投げ入れられました。
冬眠明けのカエルやキジの声も聞こえ、田んぼにはアメンボやオタマジャクシが元気よく泳ぎ、様々な命が育まれていることに気づかされます。気合十分で田んぼに入ると、開始早々、アメリカの学生さんが尻もち第1号に。ご本人には気の毒ですが、これもまた風物詩。その後も周りに助けられる姿が見受けられましたが、初対面同士でも笑い声やかけ声が飛び交い、協力し合って丁寧に植えていました。
泥だらけになりながらも東京の参加者からは「毎年長井の皆さんに会えるのが楽しみ。私のライフワークになっています」との声も。近年は気温上昇による栽培の苦労もありますが、「さわのはな」に携わる方々の熱い思いは確実に広がり、多くの人を結ぶ素晴らしい取り組みとなっています。

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鈴木酒造店長井蔵
TEL 0238-88-2224
