余裕のない今の状況を我慢して過ごす日々も、自分磨きになりますか？ というご質問を受けました。『耐える日々からは、忍耐を学んでいるんじゃないかしら』とお答えしました。
学ぼうとする気持ちを持っていれば、どんなことからも学びを得ることは出来るものです。出来事をマイナスに受けとめて考えれば、すべては不幸せの連続です。マイナスの出来事からも気付きを得ようとする人は、自ずと幸せな道を歩むことが出来るようになるのです。
まだ寒い空の下を歩いてみれば、すでに木々の芽は大きくなり、小さな草花が咲いています。そんな小さな発見を通し、感動する心を育みながら自分を磨いてみませんか。

カウンセラー・スピリチュアルケアアドバイザー 志村友理