今年は暑さが続くかと思いきや、あっという間に過ごしやすい季節になりましたね。最近では、日経平均株価が44000円を超える高値で推移しており(10月初旬現在)、明るい気持ちになった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この数年は、新NISA制度のおかげもあり、積立投資が浸透しました。「オルカン」や、「S&P500」という言葉を耳にした方も多いのではないでしょうか。オルカン=オールカントリー、全世界の株式に投資できるインデックス型投資信託ですが、その内訳は米国株が6割を上回っています。S&P500は、米国株式上位500銘柄の投資信託で、どちらも手軽に外国株式に投資できることや、利回りが良いことなどから人気ランキングの上位です。
これは、その分の資金が国内企業ではなく、海外に流れているということも意味します。もちろん投資をするなら、リターンを求めるものですが、日本企業に目を向けることも大切な経済活動です。自分が投資したその先を想像すると、面白みが増すのではないでしょうか。
ファイナンシャルプランナー/心理カウンセラー 庄司 あきこ
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